

買取業者に車を売却するときの話かな?その通りで、事故車でも買取をしてもらえるよ。


そうだねぇ。じゃあ今回は事故車の買取価格に関して教えてあげるね。
目次
事故車でも買取はしてもらえる!価格も付く!
一昔前までは事故車を買い取ってもらう、こんなことはできなくて当たり前でした。
しかし、昨今では10万km以上の走行距離となっている車はもちろん、事故車でも買い取ってくれる業者が多いです。
間違っても損をする「下取り」とか「廃車」は選ぶべきではありません。事故車の買取価格については、こちらの記事で詳しく書いてあります。

また、廃車寸前の車にも必ず価値があり売れるので、買取業者は好んで買い取ってくれます。詳しくはこちらの記事もどうぞ!

趣味としてではなく生活必需品として車を持っている方からすれば、買取額が大きくなるのはとてもうれしいことですよね。
もちろん「買取」となる以上、ただで引き取ってくれるだけではなく、きちんと売却価格もつきます。
ただ、一言で事故車といっても、さまざまなケースがあります。それぞれのケースに関して少し詳しく見ていきましょう。
- 事故を起こした車
- 中古車業界が定義する事故車
- 不動車
事故車を買取してもらう場合
事故車。この言葉を聞いたときどのような車を想定するでしょうか?
多くの方が事故を起こしたことがある車だと考えると思います。
しかし、車を売却する際に利用する「中古車業界」が定義する事故車は、この限りではありません。
査定上で事故車とされるのは「修復歴アリ」の車。修復歴アリになる車は、事故に限らず車の「骨格部分」を修理した車に限ります。
では査定業界で事故車とされる車は、買い取ってもらえないのかといえば、そんなことはありません。もちろん査定から大幅な減額を免れることはできませんが、買取をしてもらえる事は事実。なので査定を受けず、ただ廃車にしてしまっては大損だといえますね。

動かない車を買取してもらう場合
- バッテリーが上がってしまった
- 事故・水没などでエンジンが壊れてしまった
- なぜかわからないけれど動かない
このように、動かない車(不動車)でも買取をしてもらえます。
動かない車なのになんで買取してもらえるのだろう?と不思議に思う方も多いことでしょう。
この理由には、中古車業界の再販売ルートが非常に多岐にわたっている事が挙げられます。
したがってもう動かない車だから売れない、このように考える必要もなくなっているといえますね。
買取額としては高額査定が期待できるわけではないでしょう。しかし、廃車にする手続きやレッカー料金を自身で出すことを考えれば、「買取」はお得な処分方法です。

骨格部分を修理していない場合
上記でも軽く紹介したように、査定上で問題になる事故車とは「修復歴アリ」の車。事故を起こしたことがある車全てが事故車となるわけではないのです。
簡単に言えば、電柱やガードレールにぶつかって、バンパーがへこんでしまった。一般的な考え方から言えば、これは立派な事故車ですよね。
しかし、修理をする際に骨格部分に関してノータッチであれば、この車は査定上では事故車扱いにはならないのです。
骨格部分を修理・破損していなければ、事故車扱いで大幅な減額をされることもなく、通常通りの査定を受けることができますよ。
買取査定では、故障個所・種類により査定額が変わる
買取査定では事故車かどうかの判定よりも、実際の故障個所によって査定額が変わります。
また、故障の度合いによっても変わるのは、何となく思いつく方も多いでしょう。
実際問題、バンパーが少しこすれて塗装が剥げている車と、エンジンが損傷している車を比べれば、前者の方が高く売れそうですよね。
故障をしている全ての車が売却できないのではなく、故障の程度によって査定額が変わるのです。もちろん故障の程度がひどい場合には、値段がつかないケースもあります。
しかし現在では、値段がつかないような車でも買い取ってもらえるケースが多くあるもの。素人判断で廃車にするよりは、一度は買取査定を受けてみるのがおすすめですよ。
ここからは、故障の程度によってどの程度査定額に影響するのか見ていきましょう。
- シガーソケット、バッテリー、ライト、ワイパーなど
- カーナビ、カーオーディオなど
- エアコン
- ボディの傷やへこみ
- エンジンの損傷
シガーソケット、バッテリー、ライト、ワイパーなど
まずは比較的に軽度な故障として、シガーソケットやバッテリーなど交換可能なアイテムの故障を見ていきましょう。
昨今では、そもそもの用途として使う人は少なくなっていますが、シガーソケットの故障。スマホの充電やBluetooth接続として使用する際に、故障してしまうことがあります。
シガーソケット自体は安価なパーツでもあるので、交換をしたとしても5,000円程度。この交換賃が査定額から引かれる計算になります。
バッテリーやライト、ワイパーになると、それぞれ軽度な故障か重度の故障かによってかかる金額が変わってきます。それぞれ充電で治る場合と単なる接触不良だった場合、そしてワイパーのゴム交換などですめば無料から1,000円程度のもの。
しかし、バッテリーの交換やライトそのものの破損、ワイパーのモーター部分の故障になると万単位で査定額から引かれます。最大で30,000円程度だと考えておきましょう。
カーナビ、カーオーディオなど
カーナビに関しては、昨今の中古車業界では必須のアイテムとも言えるほど人気の高いアイテムです。したがって、カーオナビがついていることが前提となっているケースもあるので、故障していた場合は査定額にも大きく響くこととなります。
接触不良、配線の問題であれば少しの修理で改善されるので、さほど問題はありません。しかしタッチ部分が壊れているなど、カーナビ本体の故障になると、10万単位で査定から引かれます。
反してカーオーディオになると、趣味の範疇に入ることから、カーナビほど厳しいことは言われません。
接触不良、配線の問題ならばほぼ関係ないとされます。また、カーオーディオ本体の故障の場合は、わざわざ積み替えることが少なくなってきているので、カーオーディオがなかった前提の査定額になると考えられるでしょう。
エアコン
続いてはエアコンの故障。車のエアコンだけではなく、屋内で使われているエアコンでも、作動させるためには「エアコンガス」が必要になります。エアコンガスが少なくなると、エアコンの効きが悪くなるのです。
メンテナンスの項目にも入っているものなので、ガスが少なくなっている程度ならばほぼ問題はありません。ただし、エアコン本体の故障の場合、エアコンを総取替することになるので、最大25万円程度は査定額から引かれることになるでしょう。
ボディの傷やへこみ
ボディの傷やへこみは、場所と大きさが問題となります。
ドア部分やバンパーに少しこすった傷やへこみがある。この程度なら簡単な板金で修理可能となるのであまり査定額に響くことはありません。
塗装が少し剥げているくらいなら、板金工場に出さず、買取店側が上から塗装をしただけで売りに出すことも考えられます。
しかし、塗装が剥げているだけではなく、金属部分にまで傷がつき錆が浮いている、へこみ具合が大きくなっている場合には、部品交換の可能性も出てきます。
交換可能なパーツとしてはバンパーやドア、サイドミラーなど。交換するパーツによって金額も変わってきますが、最大で30万円程度のマイナスになると考えましょう。
また、同じ傷やへこみであっても、板金が難しいことから査定額が低くなりがちなのが、ルーフの傷やへこみ。
小さなものであればさほど問題にはなりませんが、ルーフ全体が錆びているなど傷やへこみの範囲が大きい場合。このような状態になっているのなら、車としての買取ではなくパーツとしての買取となるケースが多くなります。
高額買取こそ期待できませんが、買取業者を厳選することで買取自体は可能といえます。
エンジンの損傷
最後は車の要部分になるエンジンの損傷に関してみていきます。
エンジンのかかりが悪い、エンストしやすい程度ならば基本は軽度として扱われます。これはエンジンそのものの問題ではなく、バッテリーに問題があることが多いから。バッテリー交換で不調が治る程度ならそこまで査定額に関係しないのです。
反してエンジンそのものが作動しない、作動するけれどビビリ音がする。このような状態になってしまうとエンジンそのものの修理や積み替えが必要になります。
修理の程度によってもかかる費用は変わってきますが、20万、場合によっては100万程度は覚悟する必要がありますね。こうなってくると、買い取ってもらうメリットがなくなってしまうようにも思えますよね。
ただ、買取金額よりも修理費用が高くなるような場合は、「車」として買い取ってもらうのではなく、パーツとして買い取ってもらうことも可能です。一括査定などを上手に使い、買い取ってもらえる業者を探してみましょう。
事故車を高く売るなら買取!下取りは損をするのでおすすめできない
車は必需品だから修理をしたり買い取ってもらうより、新車を購入するついでに下取りに出そう。このように考える方もおられるでしょう。
しかし、事故車に限らず下取りをすることは¥お勧めできません。人の話やネットでも下取りより買取を!なんて話をよく聞きませんか?
ここからはなぜ下取りより買取の方がいいのか、少し詳しく解説していきます。
下取りに出す場合、廃車・修理費用を請求される可能性も
ディーラーへ下取りに出す際、最も気を付けなければいけない点は、中古車買取店より「下取り額が安い」ことです。
下取りをされた車も、基本的には中古車として扱われることとなりますが、ディーラーでは専門の業者とは違い、事故車や不動車を扱うルートを持っていません。
つまり高く売れる場所がないということです。修理しようのない車になると、廃車にするしかなくなってしまうのですね。
下取りの場合、この廃車や修理にかかる費用を請求される可能性があるのです。
下取りの価格がもともと低く、この上廃車費用まで請求されることを考えれば、あまり得になっているとはいえませんよね。
もちろん下取りに出すことによるメリットが何もないわけではありません。煩わしい手続きはしたくない、手間をかけてまで得を追求したくない。このように考える方には下取りはピッタリ。
しかし少しでも高く買い取ってもらいたいと考えるのなら、下取りではなく「買取」をおすすめします。
下取りに出すより、車買取業者に売却した方が間違いなく高く売れる
上記で何度か触れたように、事故車でも高く売却したいと考えるのなら、下取りより中古車の買取専門店がおすすめです。
車買取の専門である以上、さまざまな販売ルート持っているので、買い取った車を確実に再販するめどをつけることができます。そして再販のめどがついているからこそ、買取額も高いのです。
特におすすめなのは、車買取の一括査定サービスの活用です。
車の買取、再販を専門にしている業者が一斉にあなたの車を査定してくれます。自然と業者間の競争が生まれ、あなたは何もしなくても最高額で売却ができてしまいます。
事故車とは言え大切に乗ってきた愛車。少しでも高く買い取ってもらいたいと考えるのなら、下取りよりも買取業者にお願いしてみましょう。


車買取の一括査定、おすすめサービスはこれだ!
一括査定は、運営会社各社が独自のメリットを用意しています。値段はもちろん、その他にも多くの利用特典を用意しているサイトが多いです。
どの一括査定に申し込めばいいのか迷ってしまう人のためにも、人気の一括査定サイトトップ2を紹介しておきます。
かんたん車査定ガイド
かんたん車査定ガイドは、株式会社エイチームが運営する車一括査定サービスです。
エイチームは、テレビ・ラジオのCMでもおなじみの「ナビクル」など、幅広い分野の比較サイト・情報サイトの企画・開発・運営を行う総合IT企業です。
かんたん車査定ガイドの提携会社は約50社と、他の車一括査定に比べて提携する会社の数は少ないですが、かんたん車査定ガイドの強みはJADRI(日本自動車流通研究所)の厳しい審査をくぐり抜けた優良業者のみが加盟していることです。
かんたん車査定ガイドは、申し込みがわずか3分程度で完了する簡単入力フォームや申し込み後に相場が分かるという点も人気の秘密で、利用者数は80万人以上と圧倒的なシェアを誇る人気ナンバーワンの一括査定です。
かんたん車査定ガイドに申し込めば、優良店10社を競わせることができるため、廃車寸前の車でも高額査定の期待度がかなり高いです!
楽天オート(楽天・中古車買取査定)
楽天オート(楽天・中古車買取査定)は、皆さんもご存知インターネットショッピングサイト最大手の楽天が運営する一括査定です。楽天オートでは、全国100社以上の買取店に一括して査定申込みが可能です。
さらに、楽天オートにはガリバーやラビット、カーセブン、カーチス、ビッグモーター、ソッキン王など、大手の買取業者も数多く参加していて、申込者の地域や車の条件に合わせて対応可能な複数社に査定依頼ができます。
そのため、廃車寸前の車を高く買い取ってくれる業者を探すのに最も適しています。
自分の車を高額買取したいという業者のみを集めて競わせることができるのは楽天オートならではの強みで、車の高額売却は楽天オートだけで完結できると言われるほどです!
また、無料査定の申し込みや成約時にポイントがもらえたりと楽天ならではのお得な特典も満載ですので試す価値は十分にあります。
ユーカーパック
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ユーカーパックは今までにないオークション形式のシステムを採用していますので、従来の一括査定とは異なる強みを持っています。最後にお試しで申し込むことをおすすめします。
>>ユーカーパック
事故車の買取まとめ
今回は事故車でも買い取ってもらえるのか?そもそも価格は付くの?といったところに関してご紹介してきました。
- 事故車・故障者でも買取価格はつく。
- 査定額は、故障の程度によって変わる
- 下取りはお勧めできない。
- 高く買い取ってもらうなら下取りより買取専門店に!
車を運転している方からすれば、事故を起こしてしまったことだけでもショックな出来事。この上事故を起こした車は買い取ってもらえないなんてことになれば、Wでショックな出来事になってしまいますよね。
一昔前まではそんな厳しい面もありましたが、現在では事故車や不動車でも問題なく買い取ってもらうことが可能です。
買取専門の中でもおすすめになるのは一括査定サイトなので、サイトを上手に使って、売れないと思っていた事故車を高く売ってしまいましょう。
愛車を最高額で売却するためにも、「かんたん車査定ガイド」「
楽天・中古車買取査定(楽天オート)」「
ユーカーパック 」の3つの一括査定はぜひ利用してみてくださいね!