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亀る(かめる)とはどういう意味?自動車が亀る原因とは

 

本記事では、亀る(かめる)とはどういう意味なのかをご紹介します。

また、あわせて自動車が亀る原因についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

自動車が亀る(かめる)とはこんな時に使う言葉

大抵の場合は、シャコタン車と呼ばれる車高がとても低い改造車に起こる現象です。駐車場などの出入りの際に亀る(かめる)事が多く、車体下部が先に接地してしまうことにより4輪のタイヤが地面につくことが出来ず空転してしまいます。

車検を取得する際には、最低地上高の定めがあります。基本的に亀になる場合、違法改造車の可能性は高いことになりますが、稀に地形の問題上で最低地上高をクリアしていても亀になってしまう場合もあります。

実際には、「亀になる」「亀になった」という表現が省略されて「亀る」「亀った」と呼ばれています。

自動車が亀る(かめる)原因3選!

自動車が亀になってしまう理由は何故なのか、考えられる原因3つについてお伝えします。

基本的に、亀になるという状況は滅多に起こることではないため、街中で見掛ける機会も限りなく低いと考えられます。よく見かけるのは、車高が低くてマフラーや腹下を擦ってしまう程度ですね。

自動車がシャコタン(車高が低い)仕様になっている

車高を下げることのメリットとして、重心を下げることにより走行性能が安定するということが挙げられます。また、車高が低い=格好良いという考えの方もたくさんいるためとても車高の低いシャコタン仕様の車がいます。

もちろん車高を下げすぎると違法改造になってしまうどころか、しっかりと整備された綺麗な道路でしか走れなくなるなど、走行性能をあげるどころか逆効果となり走行性能を下げてしまうことにもなりかねません。

縁石に乗り上げてしまった

SUVでもない限り考えにくいですが、一般的な自動車で縁石の高い所を降りようとして縁石に乗り上げてしまうと亀になってしまうということも稀にあるかもしれません。

通常、一般的な自動車で縁石の高いところを昇り降りしようとすると、亀になってしまうよりも先にフロントバンパーが擦れる・割れる・外れるなど車体の破損に繋がるため、普段からそのような運転をする人はいないかと思われます。

悪路で車体下部のみつっかえてしまった

整地されている平坦な道路で、最低地上高をクリアしている車両が亀になるということはまず考え難いです。ですが、整地のされていない悪路ではあり得ます。

泥が固まって出来た轍(わだち)を走行していて、タイヤの大きさ以上に深い溝に入ってしまうと車体が乗っかってしまい4輪が浮いてしまうという事も考えられます。

自動車が亀になりやすい場所とは

一般的に、べたべたのシャコタン仕様に改造をしている人でも、自動車を2台所有していて普段はあまり乗らないようにしていたり、亀にならない程度のシャコタンにしていることがほとんどなので、街中で見かけることはあまりないと思います。

亀になる可能性が高いのは、イベントが開催される時だと言えると思います。普段以上に「格好良く魅せたい」「周りと差をつけたい」など気合を入れて普段よりも車高を下げてくる人が多いため、亀になる可能性が高いと言えるでしょう。

危険な場所
  • イベント会場の出入口
  • イベント会場付近のコンビニ

一目でわかる亀になりやすい自動車の特徴とは

車高を下げるのはダサイ?口コミをもとに徹底検証してみました!

先程、シャコタン車と呼ばれる車高がとても低い改造車に起こる現象だとお伝えしましたが「イメージできない」「どんな状況?」という方も多いと思いますので、亀になりやすいシャコタン車の特徴をご紹介します。

ポイント
改造車の中でも特にシャコタンを極めているのがVIPやスタンスネーション。走りを重視したスポーツカーよりも魅せること重視の為、亀になることも多い。

最低地上高9㎝以下である

保安基準である最低地上高9㎝よりも車高が低い場合、違法となるため車検にも通すことが出来ません。ですが、車検を取得した後に改造をして車高を下げる方もいるため、しっかりとナンバープレートが交付されている違法改造車もいるのが現状です。

走行性能よりも格好良く「魅せる」ということに重点を置いているため、「もしも亀になったら…」ということはあまり考えないという方も多い印象があります。

タイヤにキャンバー角がついている

自動車を正面から見た時に、タイヤがハの字になっている状態を「キャンバーがついている」と言います。キャンバーが付くことでタイヤが片減りし、タイヤの寿命を短くしてしまうこととなります。

また、キャンバーを付けることにより、タイヤとタイヤハウス内の干渉をなくして更に車高を低くすることが出来たり、逆に車高を下げることによりキャンバーが付くこともあります。

基本的に、地面に耳をつけても車体下部を覗き込むことができないほどの車高であれば、亀になる可能性は高いことになります。

自動車が亀った(かめった)ときの対処方法とは!

亀になってしまった時は、基本的に自分ひとりで解決することは不可能となります。まわりの人に助けを求める必要があるため、亀にならないことが大切です。

つっかえそうなところで止まってしまうと亀になってしまうため、勢いをつけて通り過ぎることで亀にならずに出入り口などの危険ゾーンを通り抜けることが可能です。

軽くつっかえたくらいであれば、大人数名で押してあげると亀状態から脱出することが可能となります。また、それでも脱出できない場合は、強引に牽引ロープで無理やり引きずるため車体へのダメージも大きくなります。

亀る(かめる)とはどういう意味?自動車が亀る原因とはまとめ

基本的に、シャコタン車と呼ばれる車高がとても低い改造車に起こる現象で、駐車場などの出入りの際に亀る(かめる)事が多く、車体下部が先に接地してしまい4輪のタイヤが地面につくことが出来ず空転してしまうこと。

自動車のドレスアップイベントが開催される時に亀になりやすいと言え、イベント会場の出入り口や付近のコンビニなどに起こりやすい事態であると言えます。

理由としては、普段以上に「格好良く魅せたい」「周りと差をつけたい」など気合を入れて普段よりも車高を下げてくる人が多いため、亀になる可能性が高いと言える。