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北海道の冬道を運転する時のコツをご紹介!トラブルを減らす工夫もお伝えします

本記事では、北海道の冬道を運転する際のコツをご紹介します。

また、あわせて北海道の冬道を運転する上でトラブルを減らすコツもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

北海道の冬道を運転する上で事故を起こさない6つのコツ!

北海道の冬道は、危険がいっぱいあります。

長年、事故をしたことがないベテランドライバーさんでも事故を起こしてしまうこともあるほどです。

夏と変わらない走り方をしていると、不意なトラブルに対応が出来ません。

普段から、冬道に対応した安全な走り方を意識していれば、いざという時に慌てずに済みます。

事故を起こしてしまってから後悔しないためにも、普段から安全な走り方を意識して運転しましょう。

 

北海道の冬道を運転する6つのコツ!
  • 車間距離を普段以上に取る
  • 急アクセルを避ける
  • 急ハンドルを避ける
  • 急ブレーキを避ける
  • 基本は轍(わだち)の中を走る
  • 普段以上にゆっくり走る

車間距離を普段以上に取る

基本的に、普段の2~3倍の車間距離をとることをおすすめします。

雪道では、車の制動距離がとても伸びてしまうため、夏と同じ車間距離では、いざ止まろうとしたときにブレーキを踏んでもそのまま滑って前方の自動車に突っ込んでしまいます。

イメージとしては、「前方を走る自動車が急にスピンしても自分は止まる、もしくは避けることが出来る車間距離を取っているか」という気持ちで車間距離を取っていれば安心でしょう。

急アクセルを避ける

交差点などの発進時、タイヤが空転して前に進むことが出来ず、アクセルを吹かすのはNGです。

空転時、タイヤはグリップ力を失っている状態にある為、アクセルを吹かす行為は逆効果になってしまいます。

特に滑りやすい路面では、空転させないためにもタイヤが自分で動き出す補助としてアクセルを足してあげる感覚で十分です。

また、踏み込み過ぎてしまう方はセカンドギアなどタイヤを回す力を弱めるのも効果的です。

急ハンドルを避ける

路面状態にもよりますが、40㎞以上のスピードが出ている状態でハンドルをキュッと切ってあげると簡単に車体は滑ります。

それくらい、急ハンドルは滑る原因です。

また、交差点などで急ハンドルを切って曲がろうとするとハンドル操作が効かなくなり、ハンドルを切っている方とは反対に車体が滑って行ってしまい大変危険です。

しっかりと減速してから曲がりましょう。

急ブレーキを避ける

急ブレーキは、滑って止まれないだけではなく、タイヤがロックしてしまうことによりハンドルの操作ができなくなり制御不能となります。

近年では、タイヤがロックしないようABSが組み込まれていますが、何事も過信しすぎないことが大切です。

いくら効きの良いタイヤを履いていたとしても、スケートリンクに水を撒いたような路面ではその効果を十分に発揮することはできません。

「想定の範囲を超えることがあるかもしれない」という気持ちを持ちましょう。

基本は轍(わだち)の中を走る

轍(わだち)に入らない方が良い時もある

基本的には、轍(わだち)の中に入り凹凸の凹部分に車輪をはめ込むことにより、敷かれた線路を走るイメージでまっすぐ走行することが可能です。

急にハンドルを取られる心配は少なくなりますが、容易に脱出できないことが想定される場合は最初から轍(わだち)に入らないようにする判断力も必要です。

また、轍(わだち)はタイヤをはめ込んで走行することでスピードを出しても安全という事ではありませんので、あくまでもゆっくりと非常事態に備えながら運転することが大切です。

普段以上にゆっくり走る

まっすぐ走っていても不意な路面の凍結でスリップを起こしてしまうことは多々あります。

スピードがあまり出ていなければ車体をまっすぐに戻すことが出来ても、高速域ではそう簡単に体制を戻すことが出来ません。

また、事故を起こすきっかけが自分側の責任だとは限りません。

対向車線の自動車が万が一突っ込んできた際にも、スピードを出していなければ最悪の状況を免れる可能性も出てきます。ゆっくりと走ることを心掛けましょう。

北海道の冬道でトラブルを減らすための5つのコツ!

北海道の冬道で少しでもトラブルを減らすためには、危険な場所は避ける・対策をする・グッズを常備しておくことが大切です。

いざ、というときに困らないためにも、普段から備えておくことをおすすめします。

北海道の冬道でトラブルを減らすための5つのコツ!
  • 深めの新雪・ぐしゅぐしゅな場所には入らない
  • 平地ではMT車もサイドブレーキを掛けない
  • 数時間、外に駐車する場合はワイパーを立てる
  • 吹雪など前が見えないときはハザードをつける
  • いざというときのために非常グッズを積んでおく

深めの新雪・ぐしゅぐしゅな場所には入らない

新雪は、不用意に立ち入らない方が吉です。

圧雪された雪の上にサラッと積もっただけであれば何も問題ありませんが、車のバンパーの高さまでふかふかに積もってしまった新雪は要注意です。

ぱっと見て深さが分からない場合、一度自動車から降りて自分の足で確認した方が安全です。

一度、踏み入れてしまうと後にも先にも動けなくなる事態が予測されます。

平地ではMT車もサイドブレーキを掛けない

サイドブレーキも凍ってしまうため、解除したとしても既に凍り付いてしまっていた場合、固着している状態と同じになってしまいます。

平地では、サイドブレーキは引かず、ギアをRや1などに入れて対応しましょう。

数時間、外に駐車する場合はワイパーを立てる

冬用ワイパーはゴムに包まれており、凍りにくくはなっているもののやはり凍って張り付いてしまいます。

無理に剥がすと、ゴムが破れるなど破損に繋がるため、あらかじめワイパーを立てておくのが一般的です。

ワイパーの立て忘れによる凍結の際は、暖気をしてガラスを溶かしたり、ワイパーデアイサ―機能が付いている場合スイッチを押しておくことで早くに氷解することが可能となります。

吹雪などで前が見えないときは、しっかりハザードをつける

ホワイトアウトで前が見えないときは、ハザードを付けてゆっくりと走行することが推奨されています。

万が一、後ろからぶつかられてしまった際にも衝撃は逃げるので安全性は高いかもしれません。

別の方向で考えると、後ろからぶつかられてしまった場合でも車が少しでも動いていたとなれば保険の過失割合を被る可能性も出てきます。

ゆっくり走っていたとしても、前にぶつかる可能性もあります。

上記を踏まえると、どちらが正解というのは判断しにくいかもしれません。状況に合わせて一番安全な方法を考えて行動しましょう。

いざというときのために非常グッズを積んでおく

非常グッズ
  • スノーブラシ(自動車に積もった雪を下すのに必要)
  • 氷解スプレー(凍り付いたガラスの氷や霜・鍵穴を溶かすのに有効)
  • ジャンプスターターorブースターケーブル(バッテリーが上がってしまった際に使用)
  • スコップ(スタックしてしまった際に掘り出すのに有効)
  • ラダー(スタックしてしまった際、タイヤに噛ませることにより脱出)
  • 牽引ロープ(スタックしてしまった際に別の自動車で引っ張り出すのに有効)

これだけの備えがあれば大体の事には対応が出来ると思います。

また、困っている人がいれば助けてあげることが可能になるかもしれませんので、ぜひ自分の為にも周りを助けるためにも常備しておきたいですね。

北海道の冬道を運転する際のコツまとめ

北海道の冬道は危険がいっぱいある為、車間距離を十分にとる・急ハンドル・急アクセル・急ブレーキを避ける・基本的に轍(わだち)の中を走る・ゆっくり走るこのことに意識して運転することをおすすめします。

長年、事故をしたことがないベテランドライバーさんでも事故を起こしてしまうこともあるほど、冬道は危険なので自身の運転技術を過信しないことが重要です。「いつ何が起こるかわからない」という気持ちをもって運転に臨んでください。

また、北海道の冬道で少しでもトラブルを減らすためには、危険な場所は避ける・対策をする・グッズを常備しておくことが大切です。

いざ、というときに困らないためにも、普段から備えておくことをおすすめします。