アフィリエイト広告を利用しています

車検が終わるまで何日?何時間かかるの?目安時間と車検の流れ!

本記事では車検に何時間または何日かかるのかと、車検の流れについてご説明しています。

さらに車検の種類別にかかる時間の目安や、時間を節約したい・安全性のために徹底的に点検整備したい、という目的別におすすめの車検もご紹介しています。ぜひ最後までお読みください。

【種類別】車検にかかる時間目安

車検にかかる時間の目安

車検の種類 かかる時間
車検専門業者 30分~3時間
ディーラー車検 半日~1週間
整備工場 半日~4日
カー用品店車検 1時間~1日
ガソリンスタンド車検 2時間~3日
車検代行業者 1日
ユーザー車検 30分~1日

2年、または3年に1回受けなければいけない車検。手痛い出費がある上に、一定期間車を預けなくてはいけないからこそ、面倒だと感じる方が多いのではないでしょうか。

一昔前までは車検といえば、1週間くらい代車に乗っていなければいけない物…。なんてイメージでしたよね。しかし昨今では、1日車検とも呼ばれる非常にスピーディな車検も受けられるようになっています。

もちろん点検の際に整備や部品交換の必要があれば、その分かかる時間は長くなってしまいます。上記表でもわかるように、車検の種類が同じであっても、かかる時間には幅がありますよね。

それぞれの種類によって、なぜ時間の違いが出てくるのか。かかる時間・期間の幅についてもここから少し詳しく見ていきましょう。

時間の節約をしたいならユーザー車検・車検代行・車検専門業者

まずは時間を節約できる車検とはどのような物になるのか?といった点を見ていきましょう。早く終われる理由と一緒に注意点も紹介していくので、しっかりと把握しておいてくださいね。

時間と費用のバランスがいいのが車検専門業者

できるだけ代車には乗りたくない。理想は車検に出して買い物をしている間に、全ての手続きが終わるようなスピーディな車検。

こんな車検をお望みの方におすすめしたいのが、車検専門業者です。車検そのものを専門に請け負っていることから、非常にスピーディな車検を受けることができますよ。

特に車検専門業者は、車検に合格させるまでの工程がシステムとして出来上がっています。このことから、最短であれば30分程度で車検を終わらせることも可能なのです。

もし部品交換などの必要があった場合も、絶対に交換をしなければ車検に通らない。このような部品はあらかじめ準備されている点が、大きな強みといえるでしょう。

また車検にかかる費用も明確になっているので、納得しやすい点も魅力的。車検を安く早く終えてしまいたい方におすすめですね。

ユーザー車検・車検代行は事前に点検整備が必須

車検代行やユーザー車検は、車検そのものにかかる時間を抑えることは可能です。ただし、普段からのメンテナンスや点検整備、これらの時間は度外視されています。

ユーザ車検や車検代行業者が行う車検は、法定基準に達しているかの点検。そして陸運局における事務手続きです。

整備や不具合があった場合の部品交換は、自分であらかじめしておくか、別途整備工場などでメンテナンスをしてもらわなければいけません。

そして、もし車検に通らない不具合が見つかった場合、不具合を直した後で、改めて車検を受けなおす必要があるのです。ユーザー車検や車検代行業者で素早い車検を目指すなら、日頃のメンテナンスに自信がある方のみにしておきましょう。

ユーザー車検で不合格(落ちた)の場合は、再検査も可能です。

詳しくは以下の記事をお読みください。

それからユーザー車検の流れ、ユーザー車検と代行車検の違いなどは、こちらの記事も参考になります。

時間よりも安全性が気になるならディーラー車検・整備工場

車検を早く終わらせるよりも、しっかりと点検整備をしてほしい。このように考えるのならディーラー車検や整備工場での車検がおすすめ。

メーカーの看板を掛けた、しっかりとした点検整備を受けることができますよ。

また基本的に時間が長くかかるといわれているディーラー車検でも、昨今ではそこまで時間をとられないことも。特に日頃からメンテナンスをしっかりしていれば、点検と車検手続きのみで終了して1日車検だったなんてこともあります。

ディーラー車検、整備工場での車検の時間が長くなるのは、部品交換の際の取り寄せに時間がかかるからこそ。メンテナンスや整備の必要がなければ、時間を抑えることも可能でしょう。

ただ車検専門業者よりも、点検の目は厳しくなります。このことから、車検の時間がかかりやすい点は覚えておきましょう。

ちなみにガソリンスタンドでの車検も、時間がかかりやすくなります。点検整備の腕に関してはディーラー、整備工場ほど期待できないので、特別な理由がない限りあまりおすすめできませんね。

車検の流れ および 所要時間の目安

ここからは実際に見ることは少ない、車検の流れに関してみていきましょう。何に時間がかかるのかを知っておけば、車検に出す前からおおよその時間を想像することもできますよ。

24箇月定期点検・整備

車検の一番初めに行われるのが、こちらの24箇月定期点検。法律で決められているポイントを点検し、車検に合格できる状態であるかを確認します。

一般的には車検時に行われていますが、必ずしも車検時に行なう義務があるわけでもありません。周期を少しずらすことで、車検時にはユーザー車検を受ける方もいますよ。

点検だけで終わった場合は20分程度。この時に整備が必要になった場合は、整備の規模によって車検にかかる時間が変わってきます。ボルトの締め直しやずれた部品の調整などであれば1時間程度で終わるでしょう。

部品を取り寄せる必要が出た場合は、2日~1週間ほど。整備項目が多くなればなるほど、終了までの時間が長くなります。

車両検査

点検整備が終わった後は、車両そのものの検査が行われます。ここでメインとなるのは「車両の同一性の確認」。車検証に記されている車と、車検に出されている車が同じものなのかを確認する検査ですね。

基本的に個々の検査はさほど時間を要しません。長くても30分程度でしょう。

事務手続き

無事車検に合格した後は、適合標章(仮の車検証)の発行など事務手続きになります。ここも手続き自体は10分程度ですね。

ただ、適合標章を発行される場合と、最初から正規の車検証が発行される場合の2種類があります。

これは車検そのものに問題があったわけではなく、事務的な手続きのタイムラグのせい。したがって、正規の車検証を渡される場合は、事務手続きの時間がもっと長くなるケースもあります。

車検終了

以上で車検は終了になります。

仮の車検証を発行された場合は、後日郵送されるかお店に受け取りに行きましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

車検にかかる時間まとめ

今回は車検にかかる時間について、少し詳しくご紹介してきました。

車検にかかる時間、期間
  • 時間を短くしたいなら車検専門業者
  • メンテナンスに自信があるならユーザー車検、代行車検も
  • ディーラー車検なら安心できる車検を受けられる
  • 車検が長くなる原因は整備の必要があるから

車検の時間が長くなってしまう原因は、整備の必要があった場合なのだとわかりますね。

不要に時間をとられないためにも、普段から車のメンテナンスにも少し意識を回してみてはいかがでしょうか。車検で1度に時間や費用をかけるよりも、普段からすこしずつ時間や費用を使っておくのも賢い方法だと感じます。

分散することで、より長く愛車のポテンシャルを保つこともできますよ。